太陽光発電事業への取組
公開日:2016年6月26日
三和精密は、再生可能エネルギーの普及・発展に貢献すべく、微力ながら太陽光発電装置の設置に取り組んでおります。
発電の効率化だけでなく、森林保全・間伐材の有効活用、廃棄物やライフサイクルなど発電以外の観点からも環境に配慮し、弊社独自の再生可能エネルギーのあり方を考えた事業を展開しております。
2014年4月 発電事業開始
弊社は岐阜県にて地元企業と提携し木製架台の太陽光発電装置を設置しました。
現在、中部電力への売電を行っております。
2015年1月 長野県 発電施設稼働
長野県にて、木製架台の太陽光発電装置を追加設置いたしました。
中部電力への売電を行っております。
架台には、東濃ヒノキの間伐材(下記ご参照)を採用しております。
「ヒノキの架台」
本事業の特徴として、発電装置架台に地元名産の東濃ヒノキの間伐材(下記ご参照)を採用しております。神社仏閣の建材としても使われるヒノキによる木製架台は高い耐久性を持つとともに、将来の廃棄処分の面でも環境に優しい材料になっております。また、日本の森林のうち40%が人工林(間伐が行われ、人手で維持・管理されている森林)と言われており、人工林保全・間伐材の有効活用として、林業の活性化と森林の環境保全に微力ながら貢献しております。
間伐材とは 間伐とは、植林後10年ほど経過した際、一部の木を伐採することで残った木の生長を促す間引き作業のこと。 間伐によって得られた木を有効活用するためにつくられた材を間伐材という。 森林では、間伐をしないと、木の根付きが悪くなり、生長がにぶる。また、水源涵養力や土壌保全能力が低い森林になる傾向があるため、大雨による土砂災害や、倒木の河川への流出による被害をもたらすこともある。 かつて間伐材は多方面で利用されていたが、現在では、鉄やプラスチック等の素材に取って代わられ、さらに安価な輸入木材の普及し、間伐材の需要が激減している。 間伐材に需要がなくなった結果、間伐された木が森林に放置されたり、間伐がなされず荒廃してしまった森林が増え、人の手が入ることで成り立っていた山や森林のメンテナンスサイクルが維持できなくなってきている。 |
2015年3月 北軽井沢 発電施設稼働
群馬県北軽井沢に、太陽光発電装置を設置いたしました。
東京電力への売電を行っています。
タグ: 環境活動
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